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【MICHITAKE企画】府大OB 計賢さんにSSSRC学生がインタビュー/レポート報告

大阪府立大学webマガジン「ミチテイクプラス」企画公開インタビューに、府大OB計賢(はかり たかし)さんが招かれ、インタビュアーとしSSRCの学生2名を務められました!

計さんは、在学中はリチウム硫黄電池という現行のリチウムイオン電池よりも理論的に5倍大きなエネルギーを蓄電できる蓄電池の開発をされ、府大卒業後は渡米し、アメリカのベンチャー企業で勤務されています。計さんより、渡米して働くことを決意された経緯や海外での生活の話等、和やかな雰囲気でお話を聞くことができました。その一人の学生より、当日のレポートをいただきました。

                                                府大OBの計 賢さん


大阪府立大学ウェブマガジン「ミチテイクプラス」公開インタビューの学生インタビュワーを務めさせていただきました、海洋システム工学課程の森田万葉です。

今回は府大OBの計賢さんにインタビューするものでした。計さんは現在アメリカのベンチャー企業で働いている方で、どういった経緯で今の職業に就くことになったのか、海外での生活、学生時代のことなどについて聞くことができる良い機会でした。

計さんはたくさん面白い話をしてくださいましたが、その中でも一番印象深かったのは、“海外に就職するときは、どのように就活や企業探しをしたのか、なにか人脈を使ったりしたのかどうか”という質問への返答でした。計さんは全く人脈がなかったそうで、国際会議で壇上から降りてきたアメリカの会社らしき人に“Please let me work in your company!”と訴え、自分のポスター発表を見てもらったそうですが、その人はエネルギー省の人で恥ずかしい思いをしたというエピソードです。しかし、このきっかけがなかったら、今の仕事には就けていなかったみたいです。私も興味あることには自らすすんで働きかけることが必要だなと感じました。

学生インタビュワーとして質問する機会がありましたが、事前に考えていなかったため少し焦りました。私はあまり人前に出ることがなかったので、こういった場ですら良い勉強になりました。そして、自分の専門の勉強、SSSRCでの活動をしっかり頑張っていこうと思いました。

  

    インタビューの様子

*「MICHI?TAKE!PLUS」(府大HP内)記事掲載はこちら