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宇宙科学技術研究センター講演会参加レポート報告

10/29(金)宇宙科学技術研究センター(センター長:小木曽望[本プログラム代表])にて本プログラムで開発したカードゲーム「ペジテの自転車」ワークショップと宇宙ビジネスの第一人者である金岡 充晃氏の講演会が開催され、このイベントにSSSRCの学生44名が参加しました。

※宇宙科学技術研究センターは、本学21世紀科学研究センター、学域・研究科の枠を超えた学際あるいは分野横断型研究を進める「21世紀科学研究所」群で構成する研究組織の一つです。

宇宙科学技術研究センター 2021 年度 講演会

日  時 2021年10月29日(金) 12:55~17:45
会  場 A6 棟 3 階 ラーニングコモンズ
参加者数 学生44名、他

<プログラム>

12:55-14:25「カードゲームで理解するシステミングの基礎」
講師:南部陽介 氏 (株式会社レヴィ CEO)
16:15-17:45「報道ではわからないビリオネアの宇宙投資の現状と今後の展開」
講師: 金岡充晃 氏 (シー・エス・ピー・ジャパン株式会社航空宇宙政策・産業グループ シニアアナリスト)

参加学生からレポートを書いていただきました!


「ペジテの自転車」に参加して

私は、「ペジテの自転車」の講演会に今回初めて参加しました。この講演会への参加を決めた理由は、システム思考を身につけたかったということがあります。衛星開発や新入生への教育を通じて、システム思考に基づいて新入生にアドバイスができるようになるなど、システム思考は1回生の頃よりも身についてきたと感じています。しかしながら、上回生と比べるとまだまだ自分のシステム思考は未熟だと感じます。そんな自分のシステム思考を鍛えるために、この講演会に参加しました。

「ペジテの自転車」はカードゲームで、システム思考に関する基礎的なことをゲームを通じて楽しく学べるものでした。例えば、要求に沿うように機能を実装していくことや、コストと品質はトレードオフの関係にありバランスをとらなければならないことなどを学べます。振り返ると、初めはルールを覚えるのに精一杯でしたが、慣れてくれば、この要求を満たすためにはどう動くのが最善なのか、など自然とシステム思考をしていました。
下級生のうちに、「ペジテの自転車」を通してシステム思考の基礎を身につけられたことは非常に有益であり、これを機にシステム思考を成熟させていき、衛星開発に活かしていきたいと思います。

工学域機械系学類航空宇宙工学課程2年 鳴海龍哉

 

 

 

 

 

 

 

 


「ビリオネア」編 感想

今回の公演のテーマが「報道ではわからないビリオネアの宇宙投資の現状と今後の展開」ということで、最初は近年話題のスターリンクや月面への足掛かりとなるゲートウェイの開発のことをお話になるのかと思っていました。。しかし、講演会が始まるといきなり「今日は月の話はしません」とおっしゃられ、ビリオネアたちが真に画策しているであろうビジネスプランについて講演くださいました。一番衝撃だったのはビリオネアが単に宇宙開発を行っているのではなく、地球の市場獲得チャンスのあるところを狙い、宇宙開発以外にも様々なものと連携しながら、宇宙ビジネスを行っているということです。あくまで妄想であるとおっしゃられてはいましたが、少し視野を広げただけで見えるつながりであったがゆえにとても説得力があり。講演を聞いているうちにビリオネアたちが見ている未来が少し見えた気がしました。それと同時に日本社会の現状を照らし合わせ、日本社会の危うさを感じました。今現在を見つめているだけでは今後の社会で生きてはいけないということがひしひしと伝わる講演でした。私自身、より広い視野を持って物事を見て、時代においていかれないようにしたいと思いました。

工学域機械系学類航空宇宙工学課程3年 米川雄大

 

 

 

 

 

 

 


 

『ペジテの自転車』は、当プログラムの教材として開発されたカードゲームです。ゲームを通して「システム思考」の基礎を学べるようになっています。