2020年9月26日開催

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2020年度「PERSEUS オンライン講義+ワークショップ」を開催しました

2020年度「PERSEUS オンライン講義+ワークショップ」開催報告

 

今回は、Zoomを使って、プログラム共同参画機関である株式会社レヴィの南部陽介氏と鳥取大学の三浦政司氏をお招きし、システム設計の基本を講義やワークショップ開催いたしました。

日 時 2020年9月26日(土) 15:00~17:00
参加者数 学生22名(B1 2名,B2 10名,B3 3名,B4 2名, M1 2名,M2 3名)、他大学生4名、教職員・関係者2名

講義の後半では、現時点で未公開の次世代Balusを使ったワークショップも行い、とても盛り上がりました。

 

 

当日の詳細はこちら→株式会社レヴィ ブログ

 

 

事後アンケート(一部抜粋)


 

 

プログラム全体を振り返って、良かった点や学びが大きかった点があれば教えて下さい。

整合性を把握し続けるためにどのようなことを気を付ければいいのか認識しやすくなりました。
ビューモデルなどのシステムの見方について改めて学ぶことが出来た。
聞くだけでなく、実際にやってみて、理解が深まりました。また、コンテキストモデルを使って、みんなの意識を合わせることが重要なのが身に沁みて分かりました。
システミングの重要性を認識して、勉強しなければならないという自分の開発における無知をしれたのがよかったです。
「わからないこと」を細分化して説明して頂けたこと。
システム思考という考え方は物事を生み出す上で非常に重要であると思っています。その考え方を分かりやすく教えるという講義の目的は本当に素晴らしいと思います。
システムをビューモデルという方法で切り分けるという方法が実用的で良かったです。
実作業を行う時間があったこと。
それぞれの段階別にまとめたものを並べることで整合性が取れるようになっていていいと思いました。
システミングの基本を学ぶことができてよかった。
システムデザインの流れが大まかに把握できた。
次プロジェクトのシステム設計にも新Balusを活用できればと思います。
バルスが以前よりも扱いやすくなっていた。同じ画面にミッション要求とシステムコンテキストが見えるため、単純な抜けがなくせると思った。
Cansat実習内で要求図・アクティビティ図を言われるがままに作成したが、必要性を十分に理解できたのがよかった。
ビューモデルの議論をする時に、他者の指摘によってモデルの注目すべき所からずれている議論をしていたことがあると気づけたこと。
模擬衛星プロジェクトで考えが甘かった所(複雑になって分からなくなったりした)などを見直す良い機会となりました。次期プロジェクトでは本プログラムで学んだ、特に”ビュー”の観点を大切にして活かしていきたいと思います。
balusの現バージョンを使用しているのですが、次のバージョンのものを実際に使用させていただけたことでより分かりやすいシステミングを学べました。
システミングはなかなか正解の分からない作業だと感じていたので、このような直接ご指導いただける貴重なワークショップを経験することができてありがたかったです。
テーマがCanSatだったため、自分のCanSatおよびCubeSat開発を振り返りながら実習でき、とっつきやすく、学びやすかったです。
筑波大学結プロジェクトより参加させていただきました。私は1年でまだ開発経験がないため分からないことが多かったのですが、システム設計の重要さやその有効な手法について学ぶことが出来たことは良かったと思います。
特に要求とプロファイルの整合性は重要な上、意外と見落としがちだと思うし、ビューモデルを知れたのもよかったです。
個人的にシステム設計については苦手な分野だと思っていたので、良い実践する機会でした。手探りでやったなかで完成しませんでしたが、良かったところを褒めてくださり次から意識していこうと思いました。
要素やつながりを視覚化することで、ミッションを把握しやすくなっていた。自分たちが苦労して何とか乗り越えた部分を、より容易に乗り越えられると思う。自分が直接利用する機会は少ないかもしれないが、後輩の利用にぜひ勧めたい。
システム的に考えることを、図と平易な説明で理解できたことがよかったです。システミングの考え方はプロジェクトの成功のためにとても重要だと感じ、プロジェクトメンバー全員に共有して実践しなくてはと考えました。
実際にCanSatやCubeSatを開発している方の考え方を聞くことができた点。
概念の「分けて、繋ぐ」です。
次世代のBalusに触れることができた。システムデザインの仕方についてより理解が深まり、今後の開発に活かせる内容であった。
システミングやその概要について理解できてよかった。細かい部分(ビューなどの詳細な部分)については理解がまだ足りていないと思うのでしっかり復習したい。